
海外留学と聞いてあなたがイメージするのは何でしょう?
海外大学への正規・交換留学?語学学校へ通う語学留学?
それとも海外企業で就業経験をするインターンシップ・プログラム?
または、働いてお金を稼ぎながら海外に滞在できるワーキングホリデービザなど多様な海外留学があります。
そんな中でも、海外大学付属の語学学校で英語を学び、海外大学の学部授業を受け、海外現地企業でインターンシップをする、この3つを1年間で経験できるIBPプログラムという留学プログラムがある事をご存知でしょうか?
今回は、私が参加していたIBPプログラムについて紹介していきます!
目次
- IBPプログラムとは?
- ICC交流委員会が提供するIBPプログラム
- プログラムが行われる国と地域
- 手厚いサポート体制
- どういう人に向いてる?
IBPプログラムとは?
ICC交流委員会が提供するIBPプログラム
IBPとは “International Business Professional” の略で、 ICC交流委員会が『ビジネス留学』と銘打っている留学プログラムです。
IBPプログラムの対象は高校卒業以上の人、と範囲はとても広いです。
プログラム内容は、
・約3ヵ月間の語学学校での英語学習
・約3ヵ月間の大学での学部授業
・約3ヵ月間海外現地企業でのインターンシップ経験
そして期間中に合計1~3ヵ月の休暇を入れた合計1年間のプログラムとなっています。
プログラムが行われる国と地域【2019年2月現在】
アメリカ・イギリス・オーストラリア・マレーシアの4か国
アメリカ:ベルビューカレッジ
ワシントン大学
カリフォルニア大学バークレー校
シアトルセントラルカレッジ
サンフランシスコ州立大学
イギリス:ウェストミンスター大学
オーストラリア:グリフィス大学
マレーシア:サンウェイ大学
それぞれの国・地域や大学によって、特色や大学学部授業で学べる内容が少しずつ変わってきます。
また、インターンシップを行える地域も変わってくるので、詳しくは公式ホームページをチェックしてみてください。
因みに私はオーストラリアのグリフィス大学に通い、グリフィス大学があるブリスベンという町でインターンシップも行いました!
その経験談をまとめた記事はこちらです!
手厚いサポート体制
このプログラムは留学前・中・後とサポート体制がかなり整っています。
留学前準備としての英語研修会から、航空券・ビザ発行・大学への願書の代行サポートもあり、また、不安があればいつでも相談に乗ってくれます。
現地サポートとしては、現地駐在のスタッフが空港までのお迎えから生活サポート、不安があればいつでも相談に乗ってくれますし、
半期前に渡航しているIBP生との交流等もあり、協力して留学生活を乗り越えられます。
また、インターンシップの為にビジネススキルを勉強するビジネストレーニングの授業がIBP生だけのために行われます。レジュメやカバーレターの書き方から、面接や会議の際に使えるフレーズ等、実践的な内容で、学部授業修了後のインターンシップへの不安を払拭し、使えるスキルが身につく授業内容となっています。
留学後には就職・転職活動サポートなども充実しており、留学の経験を存分に生かした求職活動が可能です。
IBPプログラムを紹介している公式ホームページはこちら。
どういう人に向いているか?
結論から言うと、このプログラムに参加した結果、以下の様な人々に向いているプログラムだと感じました。
・海外慣れしておらず1年間という長期留学に不安がある「海外処女・童貞」
・海外大学にて英語の学部授業を受けてみたいが、アカデミック英語に不安のある人
・すでに働いていて留学準備にあまり時間をかけられない社会人
その理由は、このプログラムはとにかくICC交流委員会のサポートが手厚いからです。
上記したように、留学前・中・後とずーっとサポートしてくれます。IBP修了生のコミュニティも広く、多様なキャリアを歩む人の話を聞く機会も多くあります。
加えて、大学でのレポート・論文課題はもちろんすべて英語ですが、英語論文は日本語論文とは引用の仕方や文章構成が異なったりするので、学部授業前に受ける語学学校での英語学習がかなり役に立ちます。
また、IBPプログラムには大学在学中の学生が応募できるIBP奨学金という制度があり、私もこの奨学金をもらい学費無料でこのプログラムに参加しました。
そしてこちらが奨学金募集の公式ホームページです。【2019年2月現在】
おわりに
いかがでしたか?IBPプログラムについて理解は深まりましたでしょうか?
これだけサポートがしっかりしているプログラムなので、もっと自分で挑戦したい人や、留学費用を抑えたい人にはお勧めできないプログラムかもしれません。
しかし、私はこのプログラムに参加したことで、とても仲の良い友人にも出会えたし、現地でのビジネストレーニングは今後グローバルな環境で働きたい私にとっては役に立つ内容だったので、参加して本当に良かったと感じています。
何か質問があればぜひコメントしてくださいね。また、ICC交流委員会でも無料相談を受け付けておりますので、ぜひ相談してみてください!